テレビゲーム、うまくなりたいですか?
はい、大丈夫です。
“正しい上達方法”を知れば、あなたもすぐにうまくなりますよ。
かんたんに言えば【上級者のマネをする】ことです。
この記事では、ゲームプレイ専門家で熟練者でもあるKBが『大人のためのゲーム上達の方法』をお伝えしていきます。
ゲーム上級者を真似てうまくなるのは”不可能”?
冒頭で、ゲームがうまくなるには「上級者のマネをすればいい」とお伝えしましたが…
そううまくはいきません。
理由は、以下。
ざっくり説明しましょう。
ここで言う”天才”とは「ある対象を論理的に理解していないにもかかわらず“感覚”だけでできてしまう人」のこと。
ゲーム上級者は、誰に教えられるでもなく自発的に多くの経験を積んでうまくなる人がほとんどのため、”天才”が圧倒的多数です。
経験値を積んで上達することに、論理的思考は不要。
ということは、逆に学んだことを論理的に整理して言語化・出力することには慣れていません。
つまり、ゲーム上級者の脳内情報は、外部に発信されにくいということ。
ところで、何かのマネをする時には何が必要だと思いますか?
はい、情報です。
それもできるだけ多くの、高品質な情報が。
例えば、知人が作るおいしいカルボナーラを、知人のマネをして作りたい場合。
「材料」や「手順」といった一次情報は、直接教えてもらえると思います。
また、実際に作っている現場を見れるなら、動き方等の「視覚情報」も入手可能。
ところが、ゲーム上級者の脳内情報は発信されず、あなたがマネできるほどの情報量は手に入りません。
これが、ゲーム上級者を真似てうまくなるのが不可能な理由です。
通常は。
実は、方法はあります。
しかも、とても効率的。
それが「ゲーミング思考を実践する」という方法。
これにより、実質的にはゲーム上級者のマネをすることと同等か、それ以上の効果を発揮することでしょう。
ゲーム上達の概念「ゲーミング思考」とは?
効率良くゲーム上級者のマネをして上達するには「ゲーミング思考」を実践すれば良い、とお伝えしましたね。
ゲーミング思考とは、
ゲーム上級者が外に出せない脳内情報を整理し、誰もが実践しやすいよう体系化した概念
です。
まずはこの概念を知り、型通りに実践すること。
それだけで、あなたもゲーム上級者の仲間入りができます。
ゲーミング思考の中身は、ざっくり分けると3つのステップ。
それぞれの工程でいくつかの具体的な行動を実践していく、というのが主な流れ。
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こちらのページも併せてご覧ください。
ゲーム上級者の頭の中はこうなってる
さて、ゲーム上級者が天才だらけというのは、すでにお伝えした通り。
これが要因で、上級者の脳内情報は言語化されず、周りがマネしようと思っても情報が足りず、結果マネができない。
とは言え、ゲームプレイというものは少なからず頭を働かせる必要があります。
しかも、ゲーム作品によって状況や難関の内容等が変わるため、プレイ中のゲームに合わせた思考が必要なはず。
では、ゲーム上級者はいったい何を考えてゲームをやっているんでしょうか?
答えは、ただ一つ。
「ゲーム、楽しいなぁ」
コレだけです。
決してバカにしているのではなく、事実。
なぜなら、ゲーム上級者は…
解説します。
ゲーム上級者が持つズルい性質
脳科学用語に”内発的モチベーション”という言葉があります。
エサに釣られてやる気を出す外発的モチベーションに対して、エサがなくても自発的に「やりたい」気持ちが湧き出てくるのがこの内発的モチベーション。
Wikipedia「動機づけ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/動機づけ#内発的動機づけ
この種のモチベは、勉強や仕事等の分野だけに限らず、とてつもない成果を出すと言われています。
ゲーム上級者には、総じてこれがある。
つまり、ゲーム上級者はただただ自分の内から出てくる「ゲームやりたい」という気持ちに従って、素直に行動しているだけなんです。
その結果、ひたすら経験値が伸びていき、熟練していく。
論理的に理解できていることが“何もなくても”です。
ゲーム上級者のスゴい”無意識”
ご存知かと思いますが、人には「意識面」と「無意識面」があります。
ゲーム上級者は、意識面で「ゲーム楽しいぃ〜」と考えつつ、ゲームを進めていくためのあらゆる思考を”無意識”でおこなっています。
Wikipedia「無意識」
https://ja.wikipedia.org/wiki/無意識
無意識でやったことって、覚えてないですよね。
事後に現状を確認して、やったかどうかを推測するぐらいしかできません。
あなたも、日々の生活の中でこんなことに覚えはありませんか?
「あれ、シャンプーしたっけ?」
「家の鍵、閉めたかな?」
「こたつの電源、切ったっけ?」 等など…
大抵の場合、無意識に実施済み。
でも記憶がないので思い出せず、一旦家に帰って確認したり、確認してもわからない場合は二度手間になったりします。
記憶がなくてもゲームは進んでいる
「考える」という行動は相当エネルギーを消費するため、脳はできるだけ控えようとします。
そこで”無意識”という状態をつくって、すでに習慣化されている行動を意識不要でおこないます。
通常、無意識でおこなったことに後で気づいてしまうと、やった記憶がないので、先述のように困ることがあります。
しかし、ゲームプレイの場合は進行度合いをチェックしやすいため、思考した記憶がなくても困りません。
故に、無意識でおこなった思考を後で振り返ることもないのです。
必要なのは”無意識”面
どうしてこんなことを伝えたのかと言うと、ゲーム上達の近道が「ゲーム上級者の“無意識面”をマネすること」だからです。
本人も記憶にないその”思考部分”が、ゲーム上達には必要不可欠。
それを体系化してまとめたのが「ゲーミング思考」なのです。
ゲームプレイ技術を高めるには、ゲーム上級者が無意識でおこなっていることを”意識的”に実践すること。
そうすれば、必ずあなたのゲームの腕も向上するでしょう。
ゲーム上達の”正しい方法”を知ろう
ここまで『大人のためのゲーム上達の方法』をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
まとめると、以下です。
- ゲーム上級者は「モチベ」により自動的にレベルアップ
- 「ゲーミング思考」はゲーム上級者の”無意識”面を体系化した概念
- 非上級者はゲーミング思考を”意識”的に使うことですぐ上達
ゲームに限ったことではありませんが、上級者のマネをすれば上達は早くなります。
手順がすでに極限まで効率化されており、ムダなく実践できるからです。
ゲームプレイにおいては、この記事でご紹介した「ゲーミング思考」を実践することが、上級者のマネをすることと同じ意味を持ちます。
ただし、上級者が長年の経験の中で自動的に積んできた「鍛錬」の部分は、そう簡単にマネできないかもしれません。
筋肉を鍛えるのには、ある程度長期間のトレーニングが必要なように。
現段階ではゲーミング思考を実践するのに必須の能力が欠けており、鍛錬が必要になる人もいるでしょう。
「うまく実践できない」「もっと上達したい」そんな人のためのトレーニングメソッドもあります。
でもまずは、実践してみてください。
満足のいくプレイができたら、それでOKですしね。
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あなたのゲームの腕が上達することを祈っています。
それでは、良いゲームライフを。
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