Switchゲーム【ハンターX】約30時間プレイした評価は?

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ニンテンドーSwitchにて、2022年7月に発売された横スクロールアクションゲーム「HunterX(ハンターX)」をプレイしました。

総プレイ時間は現時点で約30時間
プレイモードは「やさしい」で、最初から最後までを4周しました。
実績は残すところあと1つだけ、他の要素はすべて埋まっており、主人公のレベルは217です(MAXはおそらく300)。

個人的には「結構好き」なゲームでしたが、好みが分かれそうな作品だとも思います。

この記事では、そんな『ハンターX』の特徴や個人的に好きな点、残念なポイントなどをご紹介していきます。
あなたがこのゲームを購入するかどうか?の参考にどうぞ。

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ハンターXの基本的な「特徴」は?

ハンターXは、横スクロールアクションゲームです。
ちまたでは「メトロイドヴァニア系」と呼ばれるジャンルのものなんですが、いわゆる「探索型アクションゲーム」です。

「メトロイドヴァニア」Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/メトロイドヴァニア

主人公を操作して、画面が変わるごとにマップが出来上がっていきます。
道中に設置されている宝箱には、HPを回復するアイテムや、主人公を強くために必要な材料など、様々なものが入っています。

また、敵やボスを倒すことで「カルマ」と呼ばれる”経験値”が手に入り、これを消費することでレベルが上がっていき、強くなります。
ボスがなかなか倒せない場合でも、レベルを上げれば何とかなったりしますね。

このカルマは”お金”としても扱われ、アイテムを購入したり、武器や呪術を強くするための工賃としても消費されていきます。
なので、カルマをより多く稼ぐことを考えるのも、”序盤”では必要になってきます。

主人公の防御力が低いのか、敵の攻撃力が高すぎるのか、数回ダメージを受けるだけでHPが0になり、直近のセーブポイントからやり直しです。
その際、持っていたカルマはすべて「死んだ地点」に捨て去られるため、回収することを忘れずに。

敵からの攻撃を避ける手段は、全部で3つもあります。

  • ダッシュ
  • ガード
  • パリー

ダッシュは、敵をすり抜けて後ろに回ることができます(レベルが上がっていけば、ダメージを与えることも可)。
ガード中は、敵の攻撃を受けてもダメージを負いません(一部を除く)。
パリーは、タイミングよくボタンを押すことで、敵の攻撃を受け流してカウンターアタックしたり、弾丸なら跳ね返したりできます。

個人的に、このゲームの攻略のカギは「パリーを使いこなすこと」だと思ってます。
ただ、タイミングはかなりシビアなので、練習必須ですけどね。

“パリーの練習がてら、カルマを稼ぐ”というのは、かなり良い戦法ではないでしょうか?
ぜひ試してみてください。

ハンターXのストーリーは「あってない」ようなもの?

このゲームのストーリーをざっくり説明すると…

-悪魔っぽい精霊「マルカ」と共に、見た目は女子高生のハンター「つき」が刀を振り回して異次元の世界へ行き、現実世界に異常事態をもたらす原因を追求するために邪魔者を排除しながら冒険する-

という感じです。

ただ、あまり細部まで作り込まれておらず、言語も日本語にしては若干違和感があるため、物語に入り込めません。
さらに、ラスボスを倒した後のエンディングは、うまく次の周へのプレイ理由に繋げようとしてるんでしょうが、ちょっとよくわかりません(自分の理解力不足な可能性もありますが…)。

ただし、話に感情移入できない分、プレイには集中できます。
冷静に操作を極めようと努力できるため、ただただ「アクションやりたい」という場合は楽しめるでしょう。

ハンターXの「難易度」は?

このゲームは、スタート時に「やさしい」と「ふつう」から難易度を選べるようになっています。
私は以前、このゲームととても似た別のゲームをやっていた経験がありましたが、今回は念の為「やさしい」を選んでスタート。

結果「やさしい」でも何回かやられてしまいました。

1st Hunting(1周目)では、復活回数(死亡して復活した回数)が24回。
2周目以降は主人公が強くなり、慣れてきたこともあって0〜4回の復活でクリアできましたが、どれだけ主人公のレベルを上げても数回ダメージを受けるだけで死にます。

ただし、上でもご紹介した3つの回避方法「ダッシュ」「ガード」「パリー」を使いこなすことができれば、ダメージを受けずにダンジョンを進んでいけます。

また、難易度「ふつう」でも少しやってみましたが、こちらは受けるダメージが大きいように感じました。
パリーをある程度使えるようになるまでは、難易度「やさしい」で練習することをオススメします。

このゲームは、選べるモードとは関係なく、初心者には難しめの”難易度が高い”部類に入ると思います。

  • 敵の一瞬の動きを見逃さない「動体視力」
  • 敵や障害物の動きに合わせてボタンを押す「瞬発力」
  • 焦らずじっくり待ってタイミングを見計らう「忍耐力」
  • 何回やられてもイライラせずに挑み続ける「粘り強さ」

この辺の力が試されます。

他のサイトでのレビューでは「理不尽にやられてストレス溜まる」といったコメントが見受けられます。
ですが、攻略法がわかればちゃんとクリアできるようになってるので、ご安心ください。

逆に、攻略法がわかれば、このゲームの難易度はがくんと落ちます。
でも、仮にそうなっても、つまらなくなることはありません。
カルマを消費して「パラメーターの再割り振り」ができるため、HPを上げずに攻撃力に極振りするなどして、自主的に難易度を引き上げることも可能です。

ソフトの価格にしては、かなりやり込めるゲームだと思いますよ。

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ハンターXの「やり込み要素」は?

上でご紹介した「パラメーターの再割り振り」によって、ゲームに慣れた後も難易度を上げて、プレイ時の緊張感を高めることが可能です。
でも、このハンターXのやり込み要素はそれだけではありません。

「2周目」以降にしか手に入らないアイテム、さらに「3周目」以降にしか手に入らないアイテムもあります。
しかも、それがこのゲーム内における「最強の武器」で、見た目もかっこいいので、やらざるを得ません。

また、主人公のレベルをかなり上げていけます。
私は現在レベル217で、まだ上がります。
おそらく、STEAMと同じならレベル300まで上げれますね。

ハンターXは、1回や2回クリアしたぐらいでは終わりません。
ぜひ、何周もプレイして、操作を極めてくださいね。

ハンターXは「アレ」にそっくり?

ハンターXと、とても似たゲームがあります。
それは、私がニンテンドーSwitchで初めてプレイした横スクロールアクション「3000th Duel」というゲーム。
2020年2月20日にSwitchで配信開始されたゲームなんですが、STEAMにもあります。

今あなたが見てるこの攻略サイトを作ったきっかけも、この「3000th Duel」なんですよね。

もう、似てるというか、そっくり
ゲーム制作のテンプレートをそのまま転用して作られてる感じです。
私がプレイしてる横にいた同居人が「3000th Duelやってる?」って言ってきたぐらいです。

具体的には「メニュー画面の枠組み」や「効果音」「攻撃時のエフェクト」「謎解きパターン」「得られるコアスキル」が、全く同じでした。
また、全く同じでなくても「ボスデザインがザコキャラのデザインに使われてる」など、転用されている部分もかなり多いです。

制作した会社の名前が「Neopopcorn」と「ORANGE POPCORN」という風に、ポップコーンの部分が共通してるので、制作会社の中の人は同じなのかもしれません。

こういった事情があるので、操作性もかなり似ており、3000th Duelの方をプレイしたことがあれば、ハンターXもすんなり入っていけます。
むしろ、3000th Duelを知ってる人の方が「この敵は3000th Duelのあいつがモチーフかな?」とか「この武器は3000th Duelのやつと同じだ!!」といった興奮があるかもしれません。
少なくとも、私はその辺で結構楽しめました(特に、ハンターXでの最強武器がアレとは…)。

もちろん、3000th Duelを知らなくても、話が繋がってるわけではないので十分楽しめるはずです。

ただ、これだけは声を大にして言いたい。
ハンターXと3000th Duelとでは、大きな違いがあります。
3000th Duelの時に言われていたユーザーからの不満を、改善したかのような大きな違いが。

  • パリーやガードができる
  • パラメーターを再振り分けできる

パリーって、なんだか今時な感じがします。
私は「ENDER LILIES」というゲームで初めてパリーというものを知りましたが、敵の攻撃をなかったことにするなんて、素晴らしい技です。
しかも、ボタンを押すタイミングがシビアすぎてかなりの練習が必要なため、さらにゲームを長くプレイできます。
自由自在にパリーを使えるようになれば、確実にプレイの幅が広がるため、より楽しめます。

また、主人公のパラメーターを振り分け直せるのもかなり大きいですね。
3000th Duelではできなかったことで、攻撃力の極振りプレイをしたいと思ったら、またレベル1から始めないといけませんでした。
でも、ハンターXでは、例えばレベル200まで平均的に能力値を上げてきたとしても、次の周から「攻撃力に極振り」といったプレイができるわけです。
私のような気まぐれなプレイヤーには嬉しい機能です。

細々した違いもあり、レベル上限の上昇(3000th Duelでは上限199)や、魔法(オカルト、黒魔法)が使いやすくなった(ポイント消費量が少なくなった)など、長く楽しめるような違いもあります。

とはいえ、私は今でも3000th Duelを楽しんでプレイしてますけどね。

ちなみに、パリーをRボタンで発動できるようになった代わりに、3000th Duelでできていた「武器の切り替え」ができなくなりました。
そのせいかわからないですが、3種類あった武器の種類(片手剣、大剣、槍)が、ハンターXでは1種類(片手剣)に絞られてますね。
武器の数が減りましたが、圧倒的にパリーの方が有用なので、全然問題ありません。

ハンターXは「評価高め」のアクションゲーム?

ここまで、ニンテンドーSwitchゲーム『ハンターX』の特徴や、プレイした感想、作品の評価・レビューなどをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
まとめると、以下です。

  • ハンターXは、難易度高め(防御力低め)の探索型横スクロールアクションゲーム
  • ストーリーに感情移入できない分、操作を極める方に集中できる
  • 3つの攻撃回避の方法を使いこなすことで戦い方の幅が広がり、より楽しめる

ハンターXは、私個人としてはかなり好きな部類に入ります。
元々「3000th Duelと似てる」というのが購入の決め手だったんですが、”世界観”などの良い部分はそのままに、さらに良くなっていたので驚きました。

STEAMでも評価が高いようで、2022年8月の時点で「203件中81%が好評」という高評価になっています。

HunterXのSTEAMでの評価は非常に好評スクショ

価格もそれほど高くないので、ぜひ1度、試しにやってみてください。

また、当サイトではハンターXの攻略方法も更新していきますので、ソフトを購入された際はぜひ参考にしてみてくださいね。

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